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国際女性デーYouと一緒にwalkしたいウィメンズマーチ

更新日:2023年3月6日

来たる3月8日は国際女性デーです。国際女性デーとはなにか。国際連合広報センターではこのように説明しています。


「この日は、国や民族、言語、文化、経済、政治の壁に関係なく、女性が達成してきた成果を認識する日です。「国際女性の日」は、北米とヨーロッパ全域で20世紀初頭に現れた労働運動に端を発しています。…1975年、国際婦人年に当たるこの年、国連は3月8日に「国際女性の日」を記念することを始めました。」※1


国際女性デーの起源をたどると、1908年にニューヨークで発生した縫製労働者の女性たちのストライキが発端とされており、労働運動と深い関係があることがうかがえます。労働運動自体が弱体化する昨今の日本では、女性たちだけでの労働運動はほとんどみることがありません。あったとしても非常に小規模なものです。女性への暴力をなくす運動であるフラワーデモ1つとっても、冷笑的にみられ、女性運動に対する理解が得られていないと痛感する日々です。あらゆる方向からの誹謗中傷やバックラッシュにさらされながらも、様々な女性解放同志が世界中一同に会することができる国際女性デーが作られたことは、非常に重要な意味を持っています。この国際女性デーの発端となった100年以上前のニューヨークの女性たちに、心から敬意を称します。


今、わたしたちが生きる日本では、家父長制に基づく、またそこから派生した女性差別が根強く残っています。ケア労働で家に閉じ込められた女性は、会社員で働く男性を支えるための存在とされ、第三号被保険者へと構造的に落とし込められてきました。家父長制のなかで女性に人権はありません。その産物がいまだはびこっており、以下にみる地獄のような状況を生んでいるわけです。


ジェンダー・ギャップ指数146か国中116位※2

男性の無償労働時間OECD加盟国で最低※3

男女賃金格差の国際比較ワースト3位※4

非正規労働者の7割が女性※5

相対的貧困率トップは母子家庭で2位は単身女性※6

性暴力を受ける割合は女性が96.5%※7


もはや「輝く」どころか、上に出てくるなと言わんばかりにトンカチで打たれて打たれすぎて、もうすぐブラジルに到達しますという感じでしょうか。そもそも「輝く」とはどういうことなのでしょうかね。わたしたちはとにかく女性が女性という理由で搾取されず、抑圧されず、外を安全に歩くことができ、雨風をしのげる家があって、ご飯を食べて寝ることができる。そういう社会がほしいだけです。「女性が輝ける社会へ」、コーティングされた言葉がひとり歩きしているのを首相だとかどこかの企業でよく見かけますよね。いやいやいやもうそこから違うんですよおじさん方と。見せかけのキラキラなんかいらないですし、輝くか輝かないかもこちらが決めることですので、どうぞお構いなく。はたして28人中2人しか女性の大臣がいない岸田内閣で女性は「輝いて」いるのでしょうか。


「暗い話はつまらないし、どうせ社会は変えられないし、被害者づらするのも恥ずかしいし、自分の人生を楽しむことだけを考えた方がよくない?」

そうですね。自分の人生を楽しむことは大事なことです。楽しんでいいんです。その「楽しい」は、あなたを制限するために書かれた枠線のなかだけで得られるものではありませんか。誰かが息もできぬほど苦しんでうずくまっている横を、見て見ぬふりをして素通りすることではありませんか。苦しんでうずくまっていたのは、あなた自身だったのではありませんか。社会は変えられます。あなたの力で。あなたとすれ違う知らない女性の力で。かつて女性に選挙権はありませんでした。今、当たり前のようにある女性の選挙権は見知らぬ女性たちが集まって、行動して獲得したものです。自分の痛みを見て見ぬふりをしなくていい。痛いとき、苦しいときは辛いといっていい。踏みつけられたときは、その足をどけろと怒っていい。あなたの痛みはわたしの痛み。ウィメンズマーチはあなたを待っています。苦楽をわかちあい、女性たちのアクションをたたえ、これからもアクションし続けていくために、一緒に歩きませんか。


首都圏青年ユニオン,国際女性デー呼びかけ企画




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―出典―

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