新型コロナ禍で解雇されたカフェ店員、解雇撤回を勝ち取る!

◆カフェ店員、解雇撤回・復職を勝ち取る

 とあるカフェ・チェーンで働いていたアルバイトAさんは、4月から店舗休業でシフトに一切入れなくなり、その後5月末に解雇されました。また4月の休業については休業手当として1日2000円ちょっとが支払われましたが、5月分の休業手当は一切支払われませんでした。休業手当の支払いを求めても、「支払い義務はない」として支払われませんでした。

大きな生活不安を感じたAさんは、飲食店ユニオンに相談した後に加入し、解雇撤回と休業手当の支払いを求めて団体交渉しました。その結果、解雇撤回・復職と、復職までの期間についての通常給与全額の休業手当(1日約6500円)を勝ち取りました。現在、復職にあたっての細かな条件について交渉しているところです。

◆解雇・雇い止めの相談急増

 新型コロナの影響が長く続き、最近になって解雇・雇い止めの相談が増え始めています。労働者が何も言わなければ、企業は安易に解雇・雇い止めを行いコストカットをはかるでしょう。ユニオンを使えば、安易な解雇・雇い止めの撤回を求めて交渉し、場合によってはその撤回を勝ち取ることも可能です。富士そばで働くアルバイトも、退職の危機に見舞われましたが、ユニオンの交渉によって雇用維持を勝ち取りました。

「企業も大変だし仕方がない」そう思う前に、一度ご相談いただければと思います。

最新記事

すべて表示

新型コロナウイルス禍の休校・休園等や子どものコロナ感染等に伴う子育て負担の増大に悩む労働者の方々へ

長引くコロナ禍で、子どもの通う学校や保育園などの施設の休校・休園や、子どものコロナ感染・濃厚接触者認定等で子育て負担が増大するなか、多くの労働者が、子育てと仕事の狭間で不安に直面していると思います。 ユニオンでは、コロナ禍で仕事と育児の狭間で悩む労働者への支援を行っています。また、賃金補償や助成金制度の活用を求め、会社との交渉も行っています。 ユニオンを通して出来る事として、例えば下記のような例が

派遣をモノ同然に返品する楽天モバイルとアデコ のとんでも雇い止め理由!大企業2社の醜い罪のなすりつけ合い。

組合員は大手派遣会社アデコ株式会社 の登録型派遣として楽天モバイル株式会社購買部へ派遣されて1年と半年を迎えようとしていた2021年2月、アデコより 3月で雇い止めとの通知を受けました。雇い止めの理由にコニュニケーションの問題とルール逸脱があったことを主張しているものの、楽天モバイルは客観的事実を示す証拠とは程遠い事実を歪曲したとんでも回答を提出してくる始末。首都圏青年ユニオンは雇い止めの撤回と職

『シフト制労働黒書』を発表しました

新型コロナ禍では、「補償なし休業」の被害に多くの非正規労働者があっており、青年ユニオンでも様々な取り組みをしてきました。その取り組みの中から、「シフト制労働」という働かせ方が非正規労働者の休業補償の障害となっていることが見えてきました。そこで、青年ユニオンと青年ユニオン顧問弁護団は、シフト制労働の問題点とその規制の方向性を提案するため、『シフト制労働黒書』を作成し、5月6日記者会見にて発表しました