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(株)大勝軒TOKYO裁判第1回期日のお知らせ

更新日:3月28日

昨年11月30日に提訴しました、「㈱大勝軒TOKYO」との裁判の第1回期日が2022年1月21日に迫ってきています。報道関係者の皆様には、第1回期日の際に是非取材をしていただきたいと思います。


【第1回期日の詳細】

・日時:2022年1月21日(金)11時から

・場所:東京地裁706号法廷

・閉廷後、待合室を利用して簡単な報告会を行います。原告及び代理人弁護士が取材に応じます。

※原告の組合員は顔出し・名前出しをしておりません。


【事件概要】

 被告会社の大勝軒TOKYOは本店からの暖簾分けされた田内川真介氏が社長を務める会社です。創業者の味を受け継いだとメディアに露出しており、ラーメン屋業界の有名人です。組合員のAさんは、パワハラがあったと主張して慰謝料を請求しています。

 またAさんは同社で週に6日、1日当たり10時から23時までの長時間労働を強いられ、月に少なくとも2回は他店舗に卸すスープの調理のため午前4時頃まで働く日もありました。しかし、月給は2019年が19万5000円、2020年が20万5000円と低賃金で固定され、残業代は支払われませんでした。未払いとなっている残業代を請求しています。


 飲食業界には、主要コストである人件費を抑えるため労務管理の不整備を放置する企業が多くあるため、大勝軒TOKYOのような悪質な労働環境を従業員に強いる企業が出てくるのだと考えています。


 今後、本件を闘うなかで、他の従業員にも声を上げていいんだと伝えていきたいと思います。

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昨年、11月30日に、つけ麺・ラーメン店の「お茶の水、大勝軒」(以下、「お茶の水店」 現在は閉店中)、「大塚 大勝軒」(以下、「大塚店」)、「お茶の水、大勝軒BRANCHING」、「大勝軒next 勝浦ビーチ店」、「山ノ内 大勝軒」を運営する「株式会社大勝軒TOKYO」に対して、組合員が裁判を提訴しました。社長の田内川真介氏は、創業者のレシピを引き継いだと宣伝し、メディアにも多く露出しています。

2022年2月25日に、(株)大勝軒TOKYOとの裁判の、第2回期日がありました。当ユニオンの組合員が、同社に対して未払い残業代や慰謝料を請求しています。 原告側の主張に対して、被告((株)大勝軒TOKYO)は全面的に否認しています。内容は原告は「管理監督者」(別途、詳しい記事を掲載します)だから残業代を支払う必要はない、仮に「管理監督者」にあたらないにしても原告は休憩時間も長くとっていたため原告

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