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​首都圏青年ユニオンを支える会

​首都圏青年ユニオンを支える会とは

 首都圏青年ユニオンは、非正規でも、アルバイトでも、派遣でも、学生でも、失業者でも、もちろん正社員でも、誰でも1人で入れる組合として、2000年に結成されました。現在組合員数は約380名です。過去には牛丼すき家やSHOP99の労働問題を改善させ、現在は学生駅員バイトの問題について小田急電鉄と交渉し、またパタハラ問題をめぐるアシックス裁判や、非正規差別を問うオートバックス裁判に取り組むなど、先進的な争議を果敢に闘っています。

 青年ユニオンには年間数百件の労働相談が寄せられますが、こうした大量の労働相談・労働トラブルに対応するには専属スタッフの存在が不可欠です。しかし、非正規雇用や低賃金労働者が多い首都圏青年ユニオンは、組合費だけで専属スタッフを抱えることができません。

 こうした状況と、時代の必要性を見据えて、2004年に発足した「首都圏青年ユニオンを支える会」は、その会費で首都圏青年ユニオンの専属スタッフの活動を支えています。ぜひ、「支える会」の会員となって下さい。みなさんのご厚意が労働組合運動の明日に繋がります。

​ 「支える会」会員には、毎月、首都圏青年ユニオンからのニュースレターやお知らせを郵送し、希望者にはメーリングリストにて情報を発信します。

​共同代表からの呼びかけ

 若者の未来に強い関心をよせておられる中学・高校教員、大学教員の皆さん、支える会の会員となり、教え子がすぐにでも直面するであろう労働トラブルへの「保険」を、彼らの代わりにかけてやって下さい。ベテランの労働組合活動家の皆さん、若い労働運動家がたくさん育つよう、また、新しい労働市場に対応した運動スタイルや組織形態が発展できるよう、ご援助をお願いします。多くの分野の社会運動家、ジャーナリスト、弁護士の皆さん、労働組合の存在そのものが危機にさらされていると考えていただきたいと思います。労働組合を社会運動が支援しなければならない現状であることをご理解下さい。

 「首都圏青年ユニオン」が数年間で数千名の組合へと成長し、職種別、産業別部会を組織しながら、既存の組合と新たな労働市場に適応できる連携体制をつくりあげていくことができれば、全国の労働組合運動に大きな希望をあたえることができるでしょう。

首都圏青年ユニオンを支える会共同代表​

佐々木啓(茨城大学准教授)

笹山尚人(弁護士・東京法律事務所)

杉田真衣(首都大学東京准教授)

蓑輪明子(名城大学准教授) 

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