労働相談
【はじめに】 首都圏青年ユニオンでは、業種、職種、雇用形態、所属している企業に労働組合があるかを問わず、労働相談を受け付けております。一人でも構いません。ご相談いただいた内容は当組合限りで扱うため、会社や行政機関に伝わることはありません。 また、すぐに加入したい、すぐに行動したい、という場合でなくとも、「この場合はどうしたらよいのか」「どう行動すればよいかアドバイスがほしい」といったご質問も受け付けます。 また、相談をお聞きして、行政機関、法律事務所、特定の業種、地域を対象に活動している他の労働組合を紹介することもできます。 相談無料ですので、お気軽にご相談ください。 グループによっては、以下のとおり特別な相談先を設けています。
【グループごとの相談先】
➀飲食業界で働くみなさまへ 2020年、飲食業分会として「飲食店ユニオン」を結成しました。飲食チェーンや中小の居酒屋に職場組織があり、賃金引上げや職場改善(空調設備の改善、有給を取得しやすい環境の整備など)などを求めて企業との交渉を継続的に行っています。個人でも、加入して団体交渉を行っている事例は多くあります。
➁回転寿司で働くみなさまへ 「スシロー」「はま寿司」など、回転寿司で働いている方が加入している分会「回転寿司ユニオン」があります。詳しくはHPをご覧ください。
➂IT業界で働くみなさまへ IT業界は、個人から相談いただける労働組合が限られており、当組合にもご相談が多く寄せられます。最近だと、SES企業で経歴詐称を強いられた、未払い賃金がある、テレワークから原則出社に変更されて困っているなどの相談が多くあります。同じ職種で転職を繰り返してキャリアを形成する業界ですが、企業を移っても加入し続けられることができます。 <相談方法> ・SE・PGのための実態告発・労働相談フォーム
<相談方法>
➃コンテンツ業界で働くみなさまへ ネット漫画アプリ「ピッコマ」を運営する株式会社カカオピッコマや、漫画制作会社、映像制作会社など、いわゆるコンテンツ業界で働く方の加入が増えています。自律的な働き方が広がっている分労働時間が過剰に長くなっている、テレワークやフレックスタイム制などがなく融通が利かない、休暇・休職制度が整備されていないなどのご相談をいただきます。 <相談方法> ・カカオピッコマユニオンのHP ・首都圏青年ユニオン労働相談フォーム
➄障害者雇用で働くみなさまへ 障害者雇用で働く当事者のかた、そして当時者を支援するかたの組合です。 近年の障害者雇用の増加にともない、首都圏青年ユニオンでも多くの相談が寄せられています。 障害者雇用ならではの相談として、合理的配慮事項を伝えるのが難しい、実際には合理的配慮が実施されない、健常者の社員との待遇格差そして突然の雇い止めといった相談が寄せられています。 障害者雇用でつらいことがあり嫌な目に合うのは、障害があるから仕方のないことではありません。いっしょに声をあげましょう。
➅学生のみなさまへ 首都圏青年ユニオンには、学生アルバイトの方々からも多く相談が寄せられています。 職場での立場が弱く、未払い賃金やシフトの変更などがあっても言い出せない場合が多くあります。また、ハラスメントの対象とされてしまうことも多いです。 悩みや不安があれば、気軽にご連絡ください。 学生のグループもありますので、アルバイトをしている当事者でなくても、労働組合の活動に興味がある方、労働問題について学習したい方なども大歓迎です。
<相談方法>
いずれにも該当しない場合は、以下にご連絡ください。
【首都圏青年ユニオンへの相談方法】
・電話相談 03-5395-5359
・メール union@seinen-u.org/seinen.union@gmail.com


