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【団交予定】社会インフラを目指しながら、足元の社員を『兵糧攻め』。これが最新のコストカットテクノロジーか?

  • 20 時間前
  • 読了時間: 3分

 累計導入者数が35万社を超える予約システムRESERVA。個人事業主から大企業、官公庁まで幅広い業種の方々が利用するそのシステムを開発・管理・運営している株式会社コントロールテクノロジーは、労働者の意志も医師の意見も一方的にキャンセルするような、きわめて不誠実な対応をしています。



休職命令は突然に

 会社の入り口でICカードをかざした時、いつもと違う音が鳴り、セキュリティゲートが封鎖されました。はじめは接触不良かと思い何度も試しましたが開くことはなく、施設警備員に連絡しても原因がわからず、会社に連絡してようやく通れない原因がわかりました。

 「休職期間が始まっているから」ゲートが通過できないようになっていたのです。

その日初めて、私に出された休職命令の詳細を告げられました。会社に組合加入通知が届いてから僅か11日後の出来事です。

 「自分はこれからどうなってしまうのか?」という不安で頭がいっぱいになり、動揺を隠せませんでした。


労働者と医師を無視

 私は、上記の事件以前から、不眠や耳鳴りを主症状とする適応障害を患っていました。しかしながら、定期的な通院と処方された薬の服用によって症状を緩和できており、日常の業務に支障はありませんでした。医師との診療においても、休職をせず勤務を継続しながら通院する方向で合意していました。症状も安定し、回復と悪化防止のため、負荷の高い業務や残業、パワーハラスメントを控えるよう診断書とともに会社に申し入れをした矢先、上記のようなことが起きました。私自身の働きたいという気持ちや労務を提供できていた現状、休職が必要と思えないという医師の意見を無視し、面談等も行われないまま休職命令が発令されました。会社は「診断書に基づき総合的に判断した」と主張しますが、診断書のどの文章をどのように解釈して「休職が必要」と判断したのか、その具体的なプロセスは団体交渉の実施時まで明かさないという不誠実な態度をとっています。


お金の話

 株式会社コントロールテクノロジーでは、休職中の賃金は0円です。会社は「傷病手当金がある」と嘯きましたが、それは欺瞞です。医師が就労不能と診断していない以上、傷病手当金の申請は受理されません。会社が無理やり休ませておきながら、一銭も払わない。新卒入社から3年間コツコツ積み立てたNISA口座を切り崩し、私物を売って食いつなぐ日々。会社が掲げる「安全配慮」とは、社員を経済的な泥沼に突き落とし、再起不能にすることなのでしょうか。


就業規則を見せない異常性も

 恐ろしいことに、今回発令された休職命令のいかなる決定事項(休職期間や賃金、復職条件など)も就業規則の条文を確認させてもらえませんでした。印刷して配布も、PDF化して閲覧も就業規則を見るためだけの出社もすべて拒否されました。就業規則は従業員がいつでも閲覧できる必要があるにも関わらず(労働基準法第106条)、それを拒否され、会社にも入れてもらえず、まるで社員でないかのような扱いを受けています。命令された人間にとって生活が傾く重大な命令にもかかわらず、その根拠となる就業規則を隠そうとする仕打ちを受け、強い憤りをおぼえました。


団体交渉に向けて

 組合に加入した直後に、何の相談もなく職場から物理的に排除する。これは「不当労働行為」といって、組合加入を理由に不利益な扱いをする違法行為です。(労働組合法第7条)ここまで極端な対応をする企業は他にありません。私は労働者としての雇用保障を頑として求めていきます。

 近日、首都圏青年ユニオンの仲間のサポートにより、株式会社コントロールテクノロジーとの団体交渉に臨みます。不当な休職命令について弾劾し、同じ犠牲者を増やさないよう会社の認識を修正させる所存です。コントロールすべきは自らのコンプライアンスだと証明すべく立ち上がります。


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